ウェルズの理念

企業理念

私はマッサージ術から患者様一人一人の健康寿命の延長に貢献し、地域社会の中で尊厳ある自律的な生活を続ける、その為の身体的自由の提供に全力を尽くします。

東京の都下で15年、ご縁を頂いた患者様の施術に邁進してまいりました。
気が付くと母は70、叔母は80です。親戚には103歳になった祖母もおります。
マッサージの技術を持ちながら、身近な人の健康に関わる時間を取れない事が、どこか心に掛かって過ごしました。

顔を知っている町会の方々、地元友人の両親、等々。
自分には幸いにも、地域に貢献できる技術があります。

どなたの身体も衰えます。
しかし地域社会の中に繋がりがあれば、気力は保たれることが多いのです。
気力は身体を支えます。尊厳ある自律的な生活を長く続けるためには、足を丈夫に保つことが有効です。

身体的自由とは、会いたい人に会いに行くことです。やりたいことをやることです。
 
その為の能力を維持したい、取り戻したいという気力は、お身体を回復へと向かわせます。

「昨日より少し、良くなった」その実感の積み重ねが、健康寿命の延伸です。

ポリシー

健康寿命の延伸は、個々人の願いであると信じます。

健康寿命の延伸は、医療費抑制に貢献する全人的な解決策であると信じます。

平均寿命と健康寿命の差は現在、概ね10年あると言われています。
この10年が、ウェルズ訪問マッサージの主たる貢献の場です。

患者様ご自宅で、総合的に課題を見いだし、身体状態の理由によって日常生活が制限されない期間を延長する。
それは私の願いであり、患者様の願いであり、地域の願いです。

マッサージ師には、お一人お一人と向き合う時間があります。とても近い距離で、最後の10年を伴奏します。

「全人的医療」その担い手としての責任は、決して軽くありません。

社会的使命

人生100年と云われる今日。
「医療の自宅シフト」という流れは、止めようがありません。
ご高齢の方へ専門にサービスを提供しているマッサージ師は、その人生に伴奏することで多くの価値をご提供します。

起きて座って、整容する。
ご飯を食べてトイレに行く。
立ち上がり、窓を開ける。

当たり前ではないのです。
10年間、自力で窓を開けられない生活を想像できるでしょうか。

医療と介護の貢献によって平均寿命と健康寿命、その差は縮小しています。
しかし当然、寿命が伸びれば課題も増えます。
ご自宅の環境が、ご本人様にとって最適であることは少ないのです。
現実的にはご本人様の能力を、ご自宅の環境に合わせる事が重要になります。

肩関節の可動域を見れば、ご無理をして電気のスイッチを入れていることが分かります。
その方の握力で、冷蔵庫を無理なく開けられているか。
伝い歩きをする動線に、不用意に置かれている荷物はないか。
植物が枯れているのは、気力と能力どちらの問題か。

これらは専門家が気づかなければ、訴えられることのない問題です。
ご自宅でしか観察できない課題です。

マッサージ師は、
生活動作能力の向上に寄与します。

声と身体に耳を傾けるコミュニケーターです。

永く自宅で過ごす、その為の伴走者です。

足りない動作能力は、専門家が補います。
転倒のリスクは、下げられます。
もっと安全に、余力をもって生活することができるのです。

「ずっと 自宅で明るく過ごす」
今より快適なお身体のために、医療マッサージがあります。

キャッチコピー

「ずっと 自宅で明るく過ごす その為の」ウェルズ訪問マッサージ

最後までお読み下さり、
本当にありがとうございます。

ご縁を頂いた方へ
真摯に施術をご提供いたします。

ウェルズ訪問マッサージ 杉並院
院長 寺田智洋